【英会話】小学生が週一回で効果がでる方法

「オンライン英会話を習わせたいけれど、忙しくて週一回が限界…」
そんな悩みを抱える親御さんも多いのではないでしょうか?
週一回のオンライン英会話でも、やり方次第でしっかり効果を出すことができます!
今回は、小学生が週一回のレッスンでも英語力を伸ばす方法をお伝えします。
目次
- ○ 週1回の英会話のみでは効果がでない!
- ・① 英語に触れる時間が圧倒的に少ない
- ・② 習ったことを忘れてしまう
- ・③ 英語を話すことに慣れない
- ○ 1. 【ルーティン化】週1回で効果を感じられる!
- ・前回のレッスン内容を軽く復習しよう
- ・「今日のレッスンで話したいこと」を考えておく
- ・先生に聞きたいことをメモする
- ・レッスンで学んだことを定着させよう!
- ・親子で英語のフレーズを使ってみる
- ・学んだ単語をイラストにしてノートに書く
- ○ 2. レッスン以外で「ちょこっと英語」に触れる
- ・いつもの言葉を少しだけ英語にしてみる
- ・お気に入りのキャラクターの英語をまねしてみる
- ・おやつタイムを英語の時間にする
- ・お風呂で英語の歌を歌ってみる
- ・寝る前に「今日のこと」を英語で話す
- ○ 3. 「相槌フレーズ」で会話のハードルを下げる
- ・例①:「I see!」(そっか!)
- ・例②:「Really?」(ほんと?)
- ・例③:「That’s nice!」(いいね!)
- ○ 4. 親の声かけでモチベーションUP!
- ・「今日、先生と何を話したの?」
- ・「すごいね!新しい単語、教えて!」
- ・「ママ(パパ)にも英語教えて!」
- ○ まとめ
週1回の英会話のみでは効果がでない!
「週1回でも英語を話せるようになりますか?」
英会話を始めると、多くの保護者の方がこの疑問を持ちます。結論から言うと、週1回のレッスンだけでは、なかなか効果が出にくいのが現実です。 では、なぜ効果が出ないのでしょうか? その理由を解説します。
① 英語に触れる時間が圧倒的に少ない
例えば、ピアノを週1回だけ習うとします。
レッスンの最初に先生が「じゃあ、前回の続きを弾いてみよう!」と言っても、指が思うように動かなかったり、楽譜を見ても「あれ? どんな曲だったっけ?」と忘れてしまっていたりすることが多いでしょう。
スポーツも同じです。
サッカーを週1回だけ練習するとして、ドリブルやパスの感覚を毎回思い出しながら練習することになります。試合でとっさに動けるようになるには、やはり練習量が足りません。
英語もこれと同じで、週1回だけのレッスンだと、せっかく習った単語やフレーズを次のレッスンまでに忘れてしまいがちです。
その結果、毎回「思い出す」ことに時間を取られ、新しいことを学ぶ余裕がなくなってしまいます。
さらに、話すこと自体に慣れないため、「次はこう言おう」と考える時間が長くなり、会話のテンポがつかめないこともあります。
② 習ったことを忘れてしまう
例えば、
学校の授業で1週間前に習った漢字を思い出そうとすると、「あれ? どう書くんだっけ?」と手が止まってしまうことがありますよね。
同じように、英会話も1週間に1回だけだと、前回習った単語やフレーズを忘れてしまい、レッスンが始まってすぐにはスムーズに話せません。
先生が「前回習ったフレーズを使ってみよう!」と言っても、すぐに口から出てこなかったり、「あの表現、何だったかな…」と考える時間が長くなったりします。
結果として、レッスンの前半は思い出す時間に取られ、新しいことを学ぶ時間が短くなってしまうのです。これが毎週繰り返されると、なかなか前に進まず、「英語がなかなか上達しない…」と感じる原因になります。
③ 英語を話すことに慣れない
例えば、
日本語でも、人前で発表する機会が少ないと「ちゃんと話せるかな?」と不安になり、うまく言葉が出てこないことがありますよね。
英語も同じで、話す回数が少ないと「これで合ってるのかな?」「間違えたら恥ずかしい…」と考えてしまい、ますます話すことをためらってしまいます。
特にシャイな子は、レッスンの中で先生に話しかけられても、小さな声で答えたり、頷くだけになってしまうことも。
週1回のレッスンだと、その「話せるチャンス」が少ないため、慣れる前にまた1週間が過ぎてしまい、「英語を話すことへの抵抗感」がなかなかなくなりません。
すると、「もっと話したい!」という気持ちが育たず、せっかく英語を習っていても、積極的に話せるようになるまでに時間がかかってしまいます。
1. 【ルーティン化】週1回で効果を感じられる!
レッスン前に少しでも英語に触れておくと、理解度がグッと上がる理由
オンライン英会話のレッスンを効果的にするためには、「レッスン前の準備」がとても重要です。
たとえ短時間でも英語に触れておくことで、脳が英語モードに切り替わり、レッスン中の理解度がアップします!
では、なぜレッスン前に英語に触れることが効果的なのか、ルーティン化の内容を詳しく解説します。
前回のレッスン内容を軽く復習しよう
リアルにできる方法 → お風呂で思い出してみる!
「前のレッスンで先生と何を話したかな?」と、お風呂に入りながら親子で会話してみましょう!
親:「前のレッスン、どんなこと話した?」
子:「たしか… ‘I like ice cream!’ って言った!」
親:「そっか! じゃあ今日は ‘I like cake!’ も言ってみようか?」
こんな感じで会話するだけでも、前回のレッスンを思い出せます!
「今日のレッスンで話したいこと」を考えておく
好きなものについて考える!
例えば:
先生に「今日のトピックは何?」と聞かれることも多いので、 「最近あったこと」や「好きなもの」 を考えておくとスムーズです!
例えば…
おやつを食べながら考える → 「今日のおやつ ‘I ate cookies!’ って言える!」
学校のことを思い出す → 「算数の授業が楽しかった! ‘I like math!’ って言える!」
たったこれだけで、レッスンでの会話がスムーズになります。
先生に聞きたいことをメモする
好きなキャラクターについて質問を考える!
先生に 「What’s your favorite ○○?」 の質問を考えておくと、会話が広がります!
例えば…
ポケモンが好きなら…「What’s your favorite Pokémon?」
ディズニーが好きなら…「What’s your favorite Disney movie?」
食べ物について聞いてみる「What do you like to eat?」
「英語がうまく話せるかな?」とドキドキする子でも、 質問を考えておけば安心して話せます!
レッスンで学んだことを定着させよう!
レッスンで出てきたフレーズを声に出してみ
お気に入りのぬいぐるみに話しかける!
お子さんが好きなぬいぐるみやおもちゃを使って、レッスンで出てきたフレーズを話してみましょう!
例えば…
「ぬいぐるみ」に向かって → 「Hello! How are you?」
お気に入りの人形に → 「I like your dress!」
おもちゃの車に → 「Let’s go!」
誰かと話している気分になれて、楽しく復習できます!
親子で英語のフレーズを使ってみる
食事中に英語で会話!
「英語を勉強する時間」を作るのは大変ですが、 普段の生活の中で英語を使えば、簡単に復習できます!
例えば、食事のときに…
「What do you want to eat?(何食べたい?)」
「Do you like carrots?(にんじん好き?)」
「Yummy!(おいしい!)」
親子で英語を使う時間を作ると、自然とフレーズが身につきます!
学んだ単語をイラストにしてノートに書く
お絵かき感覚で楽しく復習!
レッスンで出てきた新しい単語を イラストでノートにまとめる と、記憶に残りやすくなります!
例えば…
「apple(りんご)」の絵を描いて、横に「apple」と書く
「dog(犬)」のイラストを描いて、「dog」と書く
「run(走る)」の絵を描いて、「run」と書く
絵を描きながら英語を書くと、楽しく単語を覚えられます!
2. レッスン以外で「ちょこっと英語」に触れる
「英語を頑張って勉強しなきゃ!」と思いすぎると、知らないうちにプレッシャーになってしまいます。
特に小学生のうちは、 「楽しい!」「もっとやりたい!」 という気持ちが成長のカギ。
でも、「英語を勉強しなさい」と言われると、
「え~、めんどくさい…」
「ゲームのほうがやりたい!」
となってしまうことも。。。。
だからこそ、 「勉強している」という意識を減らして、生活の中で自然に英語に触れる のがポイント!
すると、気がついたら英語が身についている…!という理想的な流れが作れます!
いつもの言葉を少しだけ英語にしてみる
「全部英語にしよう!」と思うと難しく感じるので、まずは 1日1つだけ英語のフレーズ を使ってみましょう。
例えば…
「おはよう!」を「Good morning!」にする
「ありがとう!」を「Thank you!」にする
「おいしい!」を「Yummy!」にする
このくらいの ちょっとした英語 なら、小学3・4年生でもすぐに言えますよね!
これを 「毎日1つだけ」 使ってみると、気づいたら英語が自然と口から出るようになります!
お気に入りのキャラクターの英語をまねしてみる
子どもが好きなキャラクターがいるなら、そのキャラの 英語のセリフ をまねしてみるのもおすすめ!
たとえば…
ディズニー映画のキャラ:「Let it go!(アナと雪の女王)」
ポケモンのキャラ:「Pikachu! I choose you!」
マリオ:「Here we go!」
好きなキャラのセリフなら、 「英語を覚えよう!」ではなく「まねしたい!」 という気持ちが生まれます!
おやつタイムを英語の時間にする
おやつを食べながら 「食べ物の名前」を英語で言う のも簡単にできる方法です!
例えば…
「クッキー食べる?」→「Do you want a cookie?」
「アイスおいしいね!」→「This ice cream is yummy!」
「ジュースちょうだい!」→「Can I have some juice?」
「おやつの時間」は 毎日ある習慣 だから、少しずつ英語を取り入れやすいポイントです!
お風呂で英語の歌を歌ってみる
お風呂でリラックスしながら、英語の歌を歌うのもおすすめ!
歌なら、 意味がわからなくてもメロディに合わせて口ずさめる ので、気づいたら英語が身につきます🎶
おすすめの英語の歌
ABCの歌(The Alphabet Song)
Head, Shoulders, Knees and Toes(体の名前を覚えられる!)
Twinkle, Twinkle, Little Star(キラキラ星)
お風呂で歌うと エコーがかかって楽しい ので、ノリノリで歌えるかも⁉
寝る前に「今日のこと」を英語で話す
1日の終わりに、「今日あったこと」を 1つだけ英語で言ってみる のも効果的!
例えば…
「楽しかった!」→「I had fun!」
「カレーを食べた!」→「I ate curry!」
「サッカーした!」→「I played soccer!」
たとえば、ママやパパが 「今日何が楽しかった?」 と聞いて、子どもが英語で答えるだけでもOK!
「英語を使わなきゃ!」ではなく、 「お話ししよう!」という感覚で続けるのがコツ です!
3. 「相槌フレーズ」で会話のハードルを下げる
英語が苦手な子ほど、
「何を話せばいいの…?」
「間違えたら恥ずかしい…」
と、ドキドキしてしまいがち。
そんなときに役立つのが、 「相槌フレーズ」 です!
「自分から話さなきゃ!」と思わなくても、 相手の話を聞いて相槌を打つだけで、会話に参加できる ので、英語のハードルがグッと下がります!
まずは、1つだけ試してみよう!
いきなり全部覚えなくても大丈夫!
まずは 「I see!」 だけでも使ってみると、 先生やお友達の話にスムーズに反応できる ようになります!
「英語で何か話さなきゃ…」と焦るより、
「聞いてリアクションするだけでもOK!」 と考えると、英会話がグッと楽になりますよ✨
おうちでも練習!
親子で「相槌フレーズ」を使ってみると、自然に身につきます♪
「今日、スーパーで大きなスイカを見つけたよ!」
「Really!?」
「おばあちゃんからプレゼントが届いたよ!」
「That’s nice!」
こんなふうに、おうちでちょっとずつ練習してみてくださいね!
例①:「I see!」(そっか!)
相手の話を聞いて、納得したときに使う フレーズ
例1(先生と)
「Dogs can run very fast!(犬はとても速く走れるよ!)」
「Oh! I see!(そっか!)」
例2(お友達と)
「I went to Disneyland yesterday!(昨日ディズニーランドに行ったよ!)」
「Wow! I see!(わぁ、そっか!)」
先生やお友達の話に「へぇ!」と反応する感じで使えばOK!
例②:「Really?」(ほんと?)
びっくりしたときや、もっと話を聞きたいときに使う フレーズ
例1(先生と)
「In Australia, Christmas is in summer!(オーストラリアでは、クリスマスは夏なんだよ!)」
「Really?(ほんと?)」
例2(お友達と)
「I have a pet snake!(ペットのヘビがいるんだ!)」
「Really!?(えっ、ほんと!?)」
「びっくり!」の気持ちを込めて言うと、会話が盛り上がるよ!
例③:「That’s nice!」(いいね!)
相手の話を聞いて、ほめたり、共感したりするときに使う フレーズ
例1(先生と)
「You did a great job today!(今日のレッスン、よくできたね!)」
「That’s nice!(やったー!)」
例2(お友達と)
「I got a new pencil case!(新しいペンケース買ったんだ!)」
「That’s nice!(いいね!)」
友達の話を聞いて「いいね!」とリアクションできると、会話が弾むよ!
4. 親の声かけでモチベーションUP!
「せっかく英会話を始めたのに、なかなか続かない…」
そんなときは 親のサポート がカギになります!
小学生のうちは、 「楽しい!」「もっとやりたい!」 と思えるかどうかが大事。
その気持ちを引き出すのが、 おうちでのちょっとした声かけ なんです!
「今日、先生と何を話したの?」
具体的な話を引き出す
レッスン後に「楽しかった?」と聞いても、「うん」 だけで終わってしまうこと、ありませんか?💦
そんなときは、「先生と何の話をしたの?」 と聞いてみましょう!
話すことで レッスンの内容を思い出しやすくなり、定着しやすく なります!
実際の会話例
「今日の英語、どうだった?」
「うーん…楽しかった!」(ここで終わりがち)
こう聞くと…
「先生と何の話をしたの?」
「ペットの話したよ!」
「へぇ!何て言ったの?」
「I have a dog! って言ったよ!」
「先生と話したこと」を思い出せると、英語がしっかり定着!
「すごいね!新しい単語、教えて!」
成長を一緒に喜ぶ
小学生は 「ママ(パパ)に教えたい!」 という気持ちが強いもの。
だからこそ、「今日、新しい単語出てきた?」 と聞くと、「教えたい!」 という気持ちを引き出せます!
実際の会話例
「今日、先生と英語でどんな単語言ったの?」
「えっとね、apple!」
「知ってるやつだね!新しいのはあった?」
「えっと…giraffe!(キリン)」
「おぉー!すごいね!ママも覚えちゃおう!」
「すごい!」よりも、「ママも覚えたい!」のほうが、子どもの自信に!
「ママ(パパ)にも英語教えて!」
自信を持たせる
「英語って楽しい!」と思える一番の方法は、 「誰かに教えること」 。
子どもが「自分はできる!」と思えると、やる気が続きます!
実際の会話例
「今日、新しい英語、ママにも教えて!」
「えっとね… ‘I like ice cream!’(アイスクリームが好き!)」
「そっか! ‘I like sushi!’ って言ったら、お寿司が好きってこと?」
「そうそう!合ってるよ!」
子どもが「ママに英語を教えられた!」と感じると、自信アップ!
まとめ
「週1回のレッスンだけで、本当に英語が身につくの?」と不安に思う方も多いかもしれません。
でも、大丈夫! ちょっとした工夫でしっかり効果を出すことができます!
週1回でも効果を出すポイント
〇レッスン前に少し英語に触れる(前回の復習&今日話したいことを考える)
〇「相槌フレーズ」を覚えて、会話のハードルを下げる(I see! / Really? / That’s nice! など)
〇レッスン後の簡単な復習(習った単語を使って親子で英語タイム!)
〇親の声かけでモチベーションUP!(「先生と何を話したの?」と具体的に聞く)
週1回でも、 「レッスンを最大限活かす習慣」 をつくれば、英語はしっかり定着します!
小学生向けオンライン英会話なら「シャイニー」!
「英語は楽しくなきゃ続かない!」
シャイニーは 楽しく話せる先生&テキストなしのフリートーク だから、英語が「勉強」じゃなく「会話」として身につきます!
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