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CALLAN METHOD(カランメソッド)

カランメソッドは、英会話の学習方法の一つで、イギリスのロビン・カラン氏によって開発されました。このメソッドは、短期間で英語を流暢に話せるようになることを目指し、「英語で英語を考える力」を鍛えることを目的としています。以下にその特徴や利点を詳しく説明します。

目次

カランメソッドの特徴

①高速での質問と回答の繰り返す
講師が生徒に次々と質問をし、生徒はそれに即座に英語で答えます。このテンポの速さが、反射的に英語を話す力を養います。

②文法や構文を自然に学ぶことが出来ます。
質問と回答の中で文法や構文を使うため、文法のルールを意識することなく、実際に使える形で身につけることができます。

③母国語を使いません。
レッスンはすべて英語で進行します。母国語に頼らず英語を直接理解する練習になります。

④反復練習を行います。
同じ表現を何度も繰り返すことで、記憶に定着させ、自然に使えるようにします。

⑤テキストは補助的役割程度です。
カランメソッドでは、テキストを見ずに会話を進めることが重要とされますが、復習用としてテキストが用意されています。

①高速での質問と回答の繰り返す

1. テンポの速さの具体例
カランメソッドでは、講師が通常の英会話の2倍ほどのスピードで質問をします。

たとえば、以下のような質問がテンポよく行われます
講師:「What’s the opposite of 'hot'?」
生徒:「The opposite of 'hot' is 'cold'.」
講師:「What’s the opposite of 'open'?」
生徒:「The opposite of 'open' is 'closed'.」
このように、一つの質問に対してすぐに答え、次の質問が連続して投げかけられます。
考える時間を最小限に抑えることで、英語を「瞬間的に出す」練習ができるのです。

2. 講師のサポート
回答に詰まる場合でも、講師が答えの一部を促してくれます。

たとえば:
講師:「What color is the sky? It’s b…」
生徒:「Blue!」
こうしたヒントにより、学習者は会話を止めることなくテンポ良く練習できます。

3. 質問形式が統一されている
カランメソッドでは、あらかじめ決められた構造の質問が使われます。

たとえば、質問の形式は文法や語彙を練習するために特化しており、以下のような特徴があります
文法の強化:「Do you like coffee? Yes, I like coffee.」
語彙の練習:「What does 'beautiful' mean? 'Beautiful' means very pretty.」
これにより、反復練習を通じて特定の文法や語彙が効率的に習得されます。

4. 答え方も完全な文で行う
生徒は単語だけでなく、完全な文で答えることが求められます。

たとえば:
講師:「Is the book on the table?」
生徒:「Yes, the book is on the table.」
この形式が強制されることで、正しい文法構造の習得が進みます。

5. 時間を無駄にしないルール
授業中は「間違っても気にせず答える」ことが推奨されます。
講師は生徒の発音や文法の間違いを指摘せず、すぐに正しい言い方を示して次に進みます。
これにより、生徒は考え込むことなくスムーズに学習できます。

6. リスニングとスピーキングを同時に鍛える
高速で質問を聞き、答えを考え、口に出す作業が短時間で繰り返されるため、リスニング力とスピーキング力を同時に鍛えることができます。
これが、リアルな会話で必要とされる「瞬発力」を育むポイントです。

カランメソッドの高速なテンポは、生徒が「英語を考えてから話す」プロセスを飛び越え、「即座に話す」ことを体得するために設計されています。
この特徴が、特にスピーキング力を鍛えたい人に向いています。

②文法や構文を自然に学ぶことが出来ます。

カランメソッドで文法や構文を自然に学べる理由について、具体的に説明します。

1. 反復練習による無意識の習得
カランメソッドでは、特定の文法や構文が繰り返し出てくるように設計されています。

例えば、現在形や過去形の構文を学ぶ際、次のような形式で自然に文法が練習されます
現在形の例:
講師:「What do you do in the morning?」
生徒:「I brush my teeth in the morning.」

過去形の例:
講師:「What did you do yesterday?」
生徒:「I went to the park yesterday.」
反復することで、文法の使い方を意識せずに身に付けられる仕組みです。

2. 文法を説明するのではなく「使う」ことで学ぶ
通常の授業では、文法のルールを説明してから練習することが多いですが、カランメソッドでは文法を「意識して理解する」プロセスを省きます。

たとえば:
生徒は「Why do you like apples?」や「Does she like apples?」のような文を繰り返し使うことで、三人称単数形のルールを自然と覚えます。
説明ではなく、文脈で「この形が正しい」と体感的に理解します。

3. 多様な文法が組み込まれた質問形式
カランメソッドの質問は、段階的に複雑な文法を学べるように設計されています。
たとえば:
初期段階:現在形・簡単な語彙
講師:「Is this a book?」
生徒:「Yes, this is a book.」

中級段階:助動詞や時制
講師:「Can you swim?」
生徒:「Yes, I can swim.」

上級段階:条件文や関係代名詞
講師:「What would you do if it rained tomorrow?」
生徒:「If it rained tomorrow, I would stay home.」
このように、徐々に文法の難易度を上げることで、自然に高度な構文を学べます。

4. フルセンテンスでの回答を徹底
生徒が常に完全な文章で答えるため、文法が正しく使われる機会が増えます。

たとえば、
単に「Yes」ではなく、「Yes, I do」や「Yes, I have been there before」と答えることが求められます。
これにより、以下のポイントが強化されます:
・正しい主語と動詞の使い方
・時制の一致
・前置詞や修飾語の適切な配置

5. 自然な文法への慣れ
文法を「練習」するというよりも、繰り返し「使う」ことで、正しい構造が体に染み込んでいきます。
これにより、「文法を考えてから話す」必要がなくなり、スムーズに正しい文章を作れるようになります。

カランメソッドは、文法を意識的に学ぶのではなく、実際に使いながら無意識に習得する仕組みです。
この点が、特に「文法を学ぶのが苦手」という学習者にとって効果的です。

③カランメソッドの特徴である「母国語を使わない」という点について、具体的に説明します。

1. 授業は完全に英語で進行
カランメソッドでは、講師も生徒も授業中は母国語を一切使いません。
たとえば、日本人学習者の場合、講師が日本語で文法を説明したり、単語の意味を訳したりすることはありません。
授業は英語のみで行われ、すべての指示や説明も英語です。

実例:
単語の説明:
講師:「What does 'chair' mean? Look around you. A chair is something you sit on.」
→ 訳ではなく、周りの状況や簡単な説明を用いて意味を伝えます。

指示:
講師:「Please answer in a full sentence. Say, 'Yes, it is.'」
→ 指示も英語で行い、即座に生徒が応じる形で進行します。

2. 「英語で考える」習慣を養う
母国語を使わず英語だけで学ぶことで、頭の中で「母国語から英語に翻訳する」プロセスを排除します。

この方法により、以下の効果が期待できます。
・英語を直接理解し、反射的に答える力がつく。
・言語の感覚が養われ、自然な英語表現が身に付く。

比較例:
母国語を使う場合:
日本語で「机」を考えて、それを「desk」と訳してから文章を作る。

母国語を使わない場合:
「desk」という単語を直接認識し、すぐに使える。

3. 英語環境を疑似的に再現
母国語を使わないことで、まるで英語圏にいるような学習環境を作り出します。

この疑似環境は、次のような特徴を持っています:
聞き取り力の強化: 英語を「わかるまで聞く」姿勢が鍛えられる。
実践的なスピーキング力: 母国語に頼らずに伝えようとする工夫が身に付く。

実例:
状況説明:
講師:「You don't understand? Look, this is 'a pen.' You write with it.」
学習者は実物や動作を通して理解するため、英語だけで情報を処理する力が養われます。

4. 母国語の干渉を最小限に抑える
母国語を使うと、以下のような「母国語の干渉」が発生しやすくなります。

文法や語順の間違い(例:「I play tennis well」は「私はテニスを上手にする」を直訳した場合の語順とは異なる)。
英語には存在しない表現の直訳(例:「Thank you for helping me」→「助けてくれてありがとう」の直訳では不自然)。
カランメソッドでは英語だけを使うため、こうした干渉を避け、正しい英語をそのまま習得できます。

5. 「わかりやすい英語」でフォロー
母国語を使わない代わりに、講師は次のような工夫をします:

シンプルな英語を使用: 長い説明ではなく、短い言葉や簡単な例を用いる。
ジェスチャーや実物: 身振り手振りや物を見せて理解を促す。

メリット
母国語を使わないことで、「英語で考え、英語で話す」習慣を効率的に身に付けることができるため、実際の英会話の場での即応力が大幅に向上します。

④カランメソッドの特徴である「反復練習を行う」について、具体的に説明します。

1. 反復の目的
反復練習は、学んだ内容を記憶に定着させ、瞬発的に使えるようにするために行います。
英語を使う際に「考えてから話す」段階を飛ばし、無意識に正しい文法や構文を使えるようになるのが目標です。

2. どのように反復練習を行うのか
カランメソッドでは、以下の形式で反復練習が行われます。
質問と回答の繰り返し、同じ文法や構文を使った質問が何度も出されます。

例:現在形の練習
講師:「Do you like apples?」
生徒:「Yes, I like apples.」
講師:「Do you like bananas?」
生徒:「Yes, I like bananas.」
これにより、文法や語彙が自然に身に付きます。

復習を組み込む
新しい単元に進む前に、前回学んだ内容を復習します。
この繰り返しが、学んだ内容の定着に効果的です。

例:復習の流れ
前回学んだ文法を使った質問に即座に答える練習を行い、その後新しい内容に進む。

3. 反復練習のテンポ
カランメソッドの反復練習は、通常の英会話の約2倍のスピードで進行します。
このテンポの速さにより、生徒は考える時間が短縮され、直感的に英語を話す力が養われます。

例:質問の流れ
講師:「What’s this?」
生徒:「It’s a pen.」
講師:「What’s that?」
生徒:「It’s a book.」
質問と回答のテンポが速いため、集中力が高まり、効率的な練習が可能です。

4. 同じ文法を異なる状況で使う
反復練習では、同じ文法や構文を異なる文脈で何度も使います。

例:現在形の練習
講師:「Do you like tea?」 → 生徒:「Yes, I like tea.」
講師:「Does she like coffee?」 → 生徒:「Yes, she likes coffee.」
これにより、文法や構文の使い方を柔軟に理解し、応用力が身に付きます。

5. ミスを恐れない環境
間違いがあってもすぐに訂正し、再び同じ内容を練習することで、自信を持って使えるようになります。
講師は間違いを指摘するのではなく、正しい答えを示してそのまま進むため、スムーズに反復練習が進みます。

例:間違いのフォロー
間違い:
生徒:「I goed to the park.」
講師:「No, I went to the park. Say it again: I went to the park.」

6. 学習者の負担を軽減
カランメソッドでは、複雑な文法説明を行わず、実際に使いながら習得します。
反復練習が自然な形で進むため、学習者は「意識して覚える」という負担を感じにくくなります。

メリット
記憶の定着:繰り返し行うことで、学んだ内容が長期記憶に入りやすくなる。
瞬発力の向上:英語での質問に対して即答するスキルが磨かれる。
自然な言い回しの習得:実際の会話で使える表現を繰り返し練習するため、自然な英語が身に付く。
カランメソッドの反復練習は、効率的かつ実践的に英語力を高めるために設計されています。

⑤カランメソッドの特徴である「テキストは補助的役割程度」という点について、具体的に説明します。

1. 学習の中心は音声とスピーキング
カランメソッドでは、学習の中心は講師とのやり取りです。
講師が発する質問に即座に答える練習を繰り返すことで、「聞く」「話す」スキルを磨きます。
テキストはあくまで補助的な位置づけで、授業中に使うことはほとんどありません。

2. 授業ではテキストを見ない
授業中は基本的にテキストを見ず、講師が提供する音声情報だけを頼りにします。

これにより、以下の効果が得られます:
集中力の向上: 聴覚に全神経を集中させ、瞬時に内容を理解する練習ができる。
反射的な英語力の養成: 「聞く」→「考える」→「話す」を素早く行えるようになる。

実例:
講師:「What is this?」
生徒はテキストを見ずに、音声だけを頼りに「It is a pen.」と答える。

3. テキストは復習や予習に活用
授業中に取り組んだ内容は、テキストで復習することで記憶を強化します。
また、予習で目を通すことで、次回の授業でスムーズに反応できるよう準備することも可能です。

例:復習の仕方
授業後にテキストを読み返し、練習した質問と回答を確認します。
音声を聞きながらテキストを読むことで、聞き取り力と発音の確認ができます。

4. テキストに依存しない理由
テキストに頼りすぎると、以下のデメリットが生じる可能性があります:

・目で情報を追う習慣がつく: 実際の会話では、聞いた内容を即座に理解する必要がありますが、テキストを見ることでそのスキルが弱くなる。
・記憶の定着が妨げられる: テキストを見ながら話すと、脳が情報を短期的に扱うだけで、長期記憶への移行が難しくなる。

カランメソッドでは、あえてテキストを見ない環境を作ることで、実践的な会話力を優先して鍛えます。

5. テキストは「確認ツール」として利用
カランメソッドのテキストは、生徒が自分の進捗を確認するためのツールとして設計されています。

文法の確認: 授業で練習した文法事項をテキストで整理する。
語彙の復習: テキストに載っている新しい単語を復習し、より深く理解する。

6. 視覚よりも聴覚を優先
カランメソッドは「音声を通じた学習」を重視しています。このアプローチにより、視覚に頼らないリアルなコミュニケーション能力が身につきます。

実際の場面に活かせるスキル
海外旅行や仕事の現場など、テキストがない状況でも自信を持って英語でやり取りできるようになります。

メリット
実践的なスピーキング力の向上:テキストに頼らず、耳と口をフル活用する。
効率的な学習:音声中心の授業が、即時応答力とリスニング力を最大化する。
柔軟な復習:授業で学んだ内容をテキストで振り返り、理解を深める。
カランメソッドでは、テキストを「サポートツール」として活用することで、学習効率を高めています。

カランメソッドのメリット

①英語を話すスピードが上がります。
頭で考えるより先に言葉が出る感覚が身につきます。

②リスニング力の向上します。
速いペースで英語を聞く練習をするため、リスニング力が効果的に伸びます。

③短期間で成果を実感できます。
レッスンが効率的であるため、通常の学習法よりも早く効果を感じやすいです。

こんな人におすすめ

①英語を話す機会が少なく、アウトプット練習をしたい人

②文法や単語を覚えても、会話に活かせないと感じる人

③短期間で英語を身につける必要がある人

③テキスト中心の学習に飽きた人

カランメソッドのデメリット

テンポが速いため、最初はついていくのが難しいと感じることがあります。
しかし、繰り返し練習することで慣れてきます。
完全に独学で取り組むのは難しく、カランメソッドを採用しているスクールやオンラインレッスンを利用するのが一般的です。

1. テンポが速すぎて初心者には難しい可能性があります。
カランメソッドは、スピーディーな質問と応答を繰り返すことで英語の反射的な運用能力を高めることを目指しています。しかし、このテンポの速さが初心者にとってはプレッシャーになることがあります。文法や単語を十分に理解する前に答える必要があり、挫折する原因になることも。

2. 内容が単調になりがちになる可能性があります。
カランメソッドでは反復が重要な要素ですが、同じ形式の繰り返しが多いため、学習者によっては「退屈」と感じることがあります。特に、自由な会話や創造性を求める学習者には物足りないと感じられることがあるでしょう。

3. 実用性に限界があります。
メソッドの特性上、特定の質問と応答パターンを学ぶことが中心となり、実際の日常会話や多様な状況での適応力が不足する場合があります。リアルな会話においては、もっと柔軟な言い回しや反応が求められることが多いため、対応しづらいことがあります。

4. 文法や語彙の深い理解が弱くなる可能性があります。
カランメソッドでは、文法のルールを細かく説明したり、語彙のニュアンスを深く掘り下げることは少ないです。そのため、形式を覚えることはできても、応用力や言語の深い理解が育ちにくい場合があります。

5. 学習者に合わない場合があります。
テンポの速い学習方法がすべての学習者に適しているわけではありません。人によっては、じっくり考えながら学びたい、または、自分のペースで練習したいと感じることもあります。

カランメソッドデメリットの解決策

もしカランメソッドのデメリットを感じる場合は、以下を検討してみるのも良いでしょう:

①他の学習方法や教材と組み合わせて使用する

②自分のペースで学べる部分を補強する

③メソッドが自分に合うか、無料体験などで試してみる

④カランメソッドは特定のスキルに特化した効果的な方法ですが、万人にとって最適というわけではありません。
自分の学習スタイルや目標に合った方法を見つけることが大切です。

この記事を書いた人

三比 裕介さんぴ ゆうすけ

こんにちわ!
ブログを読んで頂き誠にありがとうございました!
スタッフの三比(さんぴ)と申します。
4年前から自分も運営しながらベティ先生と英会話を学んでいます!
最初自分も「ドキドキ」でしたが、明るく陽気な方で、日本語教室で働いていたこともありコミュニケーションも抜群でした!

そこで、「この先生の魅力を皆さんにも知っていただきたい」とオンラインレッスンのサービスを立ち上げました。Vetty先生と話すうちに、私の英語力も大きく向上しています(笑)ぜひ一度、無料体験でレッスンの楽しさをご実感ください。